小林
2022-09-06 21:00:42 ( ID:pzb9sacmdom )
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現在の最新版にて、Xeon2698v3デュアルコア@32C64Tを使い、1080pソースをH.265で複数同時エンコードをしてみましたが、どれだけ同時本数を増やしてもCPU使用率を100%つかってくれません。
本数を最大64本にしてみたり、フィルターを大量追加したりして高負荷状態にしても、78~87%が限界です。サーバー向けCPUでは100%にならない仕様なのでしょうか?
Core iやRyzenシリーズの多コアCPUで同じ事をすると、ほぼ100%になります。また、このXeon PCでCINEBENCH等のベンチマークをする時には100%張り付く為、TVMW7のエンコードにボトルネックがある気がするのですが。
fay
2022-09-09 00:39:27 ( ID:kkyptvrp986 )
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私はそこまでの論理 CPU 数がある環境でエンコードしたことはないので一般論的なことしか言えませんが、
単純に CPU 使用率が上がるかを確認するなら、x265 エンコーダーで、8k(7680x4320) などの映像サイズで
エンコードしてみてはどうでしょう?
同時エンコード数を増やすとある程度までは CPU 使用率が上がりますが、一定を超えると逆に落ちます。
アプリが CPU を使い切れておらず、メモリーやディスクに余裕がある場合は、同時エンコード数を増やすと
効果があります。メモリーやディスクに余裕が無ければ逆に遅くなり、CPU 使用率も上がりません。
このあたりは環境やソースや設定などによって差が大きいため、最適値は各自で探すしかありません。
私はエンコードをよく「バケツリレー」に例えます。誰かひとりでも遅い人がいれば、全体の速度はその
遅い人の速度になってしまいます。CPU、メモリー、ディスク、場合によっては GPU などがバランスよく
速くないと、遅いところに引きずられて速度が落ち CPU 使用率も落ちます。
Cinebench はほぼ CPU しか評価しませんので比較対象として良くないでしょう。
サーバー環境の場合、メモリーは大量に搭載されていても応答速度が遅い場合があり、ボトルネックと
なる可能性があるでしょう。マルチプロセッサーもメモリー応答速度が落ちる要因となるでしょう。
小林
2022-09-19 02:09:05 ( ID:pzb9sacmdom )
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コメントありがとうございます。
その後、普段しない4Kや8Kソースのエンコードを試したところ、CPU使用率100%になる事が分かりました。4Kは4本同時、8Kでは2本同時にエンコードする事で使用率が87~100%で推移する様に。
それでも100%張り付く事は無いのですが、これはたぶん100%の時だけCPU温度が85℃に達する為、サーマルスロットリングが機能しているんだろうと思います。
通常、FHDエンコード時は70℃以下で、スペックも下記の通りで申し分ないと思っていましたが、確かに2015年購入のPCですから現在のPCに比べれば色々ボトルネックがあるのかもしれません。
M/BのBIOS制限によりXeon-E5 v4に換装する事が出来ない為、このPCでこれ以上の性能アップは無理でした。これが限界なんだと納得します。
動作環境
Lenovo Think Station P700
CPU=Xeon-E52698v3 x2
MEM=DDR4-2133 Quad channel 合計72GB
SSD1=intel DC S3710 200GB(ソース側)
SSD2=Micron 5100 Pro 2TB(書き出し側)
OS=Win10 Pro
小林
2022-09-19 02:23:59 ( ID:pzb9sacmdom )
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書き忘れましたが、質問時はGPUはGeForce GTX1070 6GBを使っていました。
今は価格が値頃になったGeForce RTX3050 8GBに換装済み。H.265のBフレームに対応したNVENCが優秀すぎて、ソフトウェアエンコードに拘り続けていた自分の考えを改める時なのかもと思いました。
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