dutoro
2004-08-28 16:07:14 ( ID:ox5x.zgmfc6 )
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はじめまして、
出力後のファイルサイズの違いについて教えてください。
IO-DATA のGV-MVP/RX で約30分の番組を録画した時
(720X480 ビットレート 6.0 (VBR ピーク 9.0) MPEG2,音声 224kbps (MP2))
で、1.37G のファイルができました。
今まで使用していた Canopus MpegCraft でCMをカットして約25分のファイルが,1.10G
TMPGEnc MPEG Editor で同じようにカットして出力すると 571M になりました。
ためしに MpegCraft でカットしたファイルを MPEG Editor で読み込んで
スルー出力すると、(映像と音声を無劣化出力しています) のメッセージがでて
出来上がったファイルサイズは、572M になりました。
しかし、時々MpegCraft でカットしたファイルを追加しようとしても何度か読み込みに
失敗したあと、追加できたファイルをスルー出力すると、映像に再エンコードがかかり
1.10Gのファイルが出来上がります。
あきらかに差があるのですが、再生しても違いがわからず、悩んでおります。
どちらが正解? なのか、情報をよろしくお願いいたします。
ちょうき
2004-08-29 11:42:14 ( ID:6rsdc3tzpv2 )
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再生しても映像が削られて無いというのであればデコードミスではないですね。
これはいわゆる「パディングデータ」が削られた為でしょう。
パディングデータとはビットレートを一定に保ったりするために挿入される水増しデータです。
ですので画質には一切関係有りません。
GV-MVP/RXの出力するデータは半分以上無意味なデータであった。ということですね。
パディングデータの効能としてCBR出力であれば9000kbpsに一定に保つ為に9Mに達しなかった
部分に挿入するという用途があります。
VBRの場合は4000kbps〜9000kbpsとした場合に4000kbpsをキャプチャ時に下回った時にパディング
データを挿入し4000kbpsを下回らないようにします。
パディングデータは実際のデータ内のビットレート計算をする時に邪魔になります。
スマートレンダリングには大敵ですね。
6000kbpsのコマ付近と9000kbpsのコマ付近を合成する際に上手く計算しないと、結合付近が
局地的にビットレートオーバーになる可能性があります。
ここにパディングデータがあって6000に見える所が実は2000にも満たないというようなデータだった場合
計算が狂います。
ま、この様な感じで減ったデータはパディングデータだと思います。
dutoro
2004-08-29 14:24:46 ( ID:8ogtxuz5x4n )
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ちょうき さん、さっそくのRESありがとうございます。
「パディングデータ」なるものが、あるとは知りませんでした。
またGV-MVP/RXのビットレート設定にも関係があったのかもしれません。
ためしに、ビットレート 2.0 (VBR ピーク 3.0)(長時間録画)という設定で録画したもの
には、差はほとんどでませんでした。
それにしても、MPEG Editorには、最適化?のような機能があるとは...奥が深い。
もっと精進せねば、ありがとうございました。
パディー
2004-08-30 12:48:14 ( ID:je5eeue/bph )
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ちょっと気になるのですが、パディングデータを削るということで再生に不具合がでるということはないのでしょうか?
パディングデータとは最低ビットレートを調整するためのもので、それがないと再生に支障が出る場合があると聞いたことがあるのですが・・・。
ちょうき
2004-08-31 23:43:25 ( ID:6rsdc3tzpv2 )
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一般的に初期のCBRしか考えていないDVDデッキや、ゲームのやりすぎで弱っているPS2など
でビットレートの乱高下で不具合が起きるといわれていますが。
実際には9800kbpsで最も速く動き、低ビットレートでは遅く動く。と行った動作は
しないはずですので(そんなリニアにやっていたらそれこそ間に合わない)
特に気にしないで良いと思いますよ。
パディー
2004-09-01 13:32:42 ( ID:8l3herjmo6c )
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まあ心配ないということですね。
ありがとうございました。
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