淀橋
2005-10-08 08:13:12 ( ID:lhhplx/mcpc )
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はじめまして。最近TMPGEnc3.0XPressを”3.1.2.66”から最新の”3.3.1.101
”にヴァージョンアップしました。
そこで、ヴァージョンアップ後、環境設定をしていたのですが
CPUタブ中の”編集エンジンのマルチスレッド設定”の
『フィルタリングをマルチスレッドで実行する』
がグレーアウトで選択できない状態になっているのですがこれは仕様なのでしょうか?
{CPU Pentium4 3G(Northwood) もしくは socket478 3.2EG(Prescott)}
今まで使っていた”3.1.2.66”は選択可能でチェックを入れたり外したりできました。
今回の最新ヴァージョンから?デュアルコアに完全対応したようですので、物理的にCPUが複数(Xeon等)、又コアが複数(pentiumD等)な環境でないとここの箇所はグレーアウトになる仕様なのでしょうか?
つまり私のように擬似的にCPUが2個(HT)な環境ではグレーアウトになるのは当たり前なのか?…という事です。
宜しければどなたかお教え下さい。
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質問が重複していたらすみません。
煮っ転がし
2005-10-10 19:48:41 ( ID:q3zwenehuxk )
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私のPCはPen4 3.2E GHz(HT)ですがやはりグレーアウトしています。
以前はチェックできたとも記憶しています。
だからおそらく仕様なのでしょう。
バージョンアップでデュアルコアCPUに対応した結果なのかもしれません。
この類の質問ならペガシスのサポートに問い合わせれば正しい答えが一発で得られると思いますので、
気になるようでしたら一度ペガシスに正式に質問してはいかがでしょう。
淀橋
2005-10-11 09:15:33 ( ID:lhhplx/mcpc )
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煮っ転がし様
ご意見有難う御座います。
どなたからもレスが付かなかった為、半ば諦めておりました。
そうですか。グレーアウトしてしまいますか。
やはりそのような仕様のようですね。
『フィルタリングをマルチスレッドで実行する』が
最新の”3.3.1.101”ではグレーアウトしてしまうので
これはひょっとしてフィルタをかけてもマルチスレッドで実行してくれないのでは?
と文字通り解釈し、ノイズ除去・24fps・輪郭補正のフィルタをかけ、
それぞれ旧ヴァージョンの”3.1.2.66”
(フィルタリングをマルチスレッドで実行する、のチェックボックスがきちんとON/OFF可能なヴァージョン)
と、最新の”3.3.1.101”(グレーアウトヴァージョン)を
同条件(同PC環境・同ソース・同フィルタ)でそれぞれエンコード時間を計測したら
思惑通り?旧ヴァージョンの”3.1.2.66”の方がエンコード時間が約25〜30分も速かった、という結果が出ました。
勿論、フィルタによってはHTが(効率良く)効くものとそうでないものがあるでしょうから一概には言えませんが、少なくとも私の環境で検証した限り、エンコード時間が短縮した事は間違いありません。
と言うわけで、
私的には”3.1.2.66”の旧ヴァージョンでもこれといった不都合がないので
今まで通り”3.1.2.66”を使いたいと思います。
仰る通り、
一度ペガシスに上記のエンコード時間の件も兼ねて問い合わせてみたいと思います。
有難う御座いました。
淀橋
2005-10-11 16:57:38 ( ID:lhhplx/mcpc )
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今日、ペガシスへ上記の件を問い合わせてみました。
な、なんと、『仕様』ではないようです^^;
バグかどうかは知りませんが少なくともペガシスが意図したものとは異なるようです。
つまり、
ペガシス側はデュアルコアでないHT付きのCPU(Northwoodなど)を使用した場合でも、
『フィルタリングをマルチスレッドで実行する』のチェックのON/OFFができ、”グレーアウトしない仕様”で作ってある、という事です。
エンコード時間も長くなるわけだ…。
検証が終わり次第、アップデータをHPにて公開するようですので皆様もできるだけご協力下さい。
今現在、私と同内容の問い合わせが数件あるようです。
とにかく情報が欲しいとの事ですので皆様もご協力下さい。
その方がアップデータも早く公開されます。
https://secure.pegasys-inc.com/support/support.php?lang=ja&product_sname=te30xp
検証担当
2005-10-12 22:27:20 ( ID:td4o/m.rzcr )
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TMPGEnc 3.0 XPress ご使用ありがとうございます。
ペガシス検証担当です。
弊社サポートセンターからの返答ですが、一部情報の行き違いがございます。
TMPGEnc 3.0 XPress 3.3.1.101 に置きまして、「フィルタリングをマルチスレッドで実行する」が
HT 環境で OFF になっているのは仕様です。
フィルターのマルチスレッド動作に起きましては SSE,SSE2,SSE3 などに強度に最適化されている関係上
HT などの CPU の演算器が1つしか無い場合には実行するべき命令が渋滞を起すような状態になるため
DUAL コアへの対応時に HT 環境ではパフォーマンスを生かすことが出来なくなり、反って遅くなる
といった現象を避けるために OFF にいたしました。
しかしながら、フィルターの適用具合、ソースの種類などによってはご指摘のようにパフォーマンスを
維持し、効率良く動く場合も確認されております。
本オプション設定は、元々使用できる環境ではユーザー様側で任意に ON に出来るようにいたしておりましたし
効果・逆効果共にどちらの状態になったとしても ON,OFF の切替が可能であることから次回バージョンアップにて
再度 HT 環境でも使用可能にするべきではないか という事で検討しております。
以上、これからも TMPGEnc 3.0 XPress をよろしくお願いします。
淀橋
2005-10-13 04:22:45 ( ID:lhhplx/mcpc )
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検証担当様
お知らせ頂き有難う御座います。
本当に『行き違い』ですね。
電話を受けた方は明らかに
「”仕様ではない”のでCPUフラグのスクリーンショット(CPU-Z等のCPU情報を表示するアプリケーションのプリントスクリーンをしろ、という事かな)を送って頂き、どのようなCPU環境でON/OFFができないかを確認したいので次回アップデータでは”確実に”ON/OFFをHT環境でも切り替えられるものにします。」
と仰っておりました。2度繰り返し聞いたので間違いありません。
しかしながら、検証担当様が『これは仕様である』という事で少々残念なのですが
仰る通り、
当方の環境、又使用方法ではエンコード時間は最新版を使用するとやはり延びてしまう傾向があるので
(何もフィルタをかけなかった場合は試しておりませんが)
次回ヴァージョンはON/OFFをHT環境でも切り替えられる方向で是非宜しくお願い致します。
それによる不具合が出ればOFFにすればいいだけですしデフォルトでグレーアウトな状態で一切選択できないというのはどうかと思います。
そこら辺はユーザー任意でいいのではないのでしょうか?
宜しくお願い致します。
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