秋山
2003-03-16 00:30:14 ( ID:.y5efgpsxzo )
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はじめまして秋山と申します。
最近DVDレコーダーを購入しましたが、付属のオーサリングソフトがまともに動かないので良いオーサリングソフトを探しています。
最終的に「TMPGEnc DVD Author」と「ULEAD DVD MovieWriter2」の2つに絞りました。
VAIO−R(R70 Pen3 550)を使用しており、GigaPocket3.0で撮りためたビデオをDVDに落とすのが主な目的です。
TMPGEncがGigaPocket対応とありましたので「3.0じゃだめかな?(いまやSONYにも相手にされないバージョンです)」と思いながら試したところ、VideoCDモードと高画質モードで録画したものはGigaPocketからのドラッグドロップで認識してくれたので、感激しました。
※ただし標準で録画したものは480×480のため蹴られました
またMovieWriterと比べてもCMカットもやりやすく、かなりTMPencに気持ちは傾いています。
ただ気になるのは書き出しの処理時間です。
同じソースで両者の書き出し時間を比較したら
MPG1で13分のビデオの場合
TMPGEnc:約15分
MovieWriter:約5分
MPG2で3分のビデオの場合
TMPGEnc:約85秒
MovieWriter:約55秒
とかなりTMPGEncの方が遅いです。
これだけ処理時間に差があるとちょっと悩んでしまいます。
そこで質問ですが、
1.TMPGEncでは、書き出し時に再エンコードを行っているのでしょうか?
※MovieWriterは再エンコードは行っていないようです
2.もし再エンコードを行っているとすると、今後の製品版では設定などで再エンコードを行わないようにできるのでしょうか?
3.再エンコードを行っていないとすると、これだけの処理時間の違いがでる理由がわかりませんが、今後製品版では書き出し時間の短縮が期待できるのでしょうか?
使い勝手の面では圧倒的にTMPencが良いだけに、処理時間がMovieWriter並になると非常に嬉しいです。
以上よろしくお願いします。
fay
2003-03-16 13:12:22 ( ID:pkdki5pff/k )
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ちょっと気になった点は、ソースがMPEG-1であると言うところでしょうか? MPEG-1である
なら音声は44.1KHzだと思いますが、それをDVDにする時点で48KHzに変換する必要があります。
MovieWiterでMPEG-1は扱ったことが無いのですが、TMPGEnc DVD Autherだと音声をきちんと
独自のリサンプリング機能で変換してから再圧縮を行っているため、ある程度時間が掛かって
しまいます(音声をMP2指定した場合)。
音声を48KHzで用意して、変換しないようにするともう少し差は縮むはずです。
秋山
2003-03-16 17:41:28 ( ID:.y5efgpsxzo )
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fayさんこんにちは、
アドバイスありがとうございます。
MovieWriterでも音声はエンコードしているようで、処理時間のほとんどは音声部分の変換にかかっているみたいです。
※作業フォルダーに拡張子MPAのファイルを作成しており、その作成に時間がかかっているように見えます。
従ってTMPGEncとMovieWriterの処理時間の違いは音声の変換以外の部分だと思われます。
※もしくは音声の変換ロジックの違いにあるのかもしれません。
fay
2003-03-16 19:21:49 ( ID:pkdki5pff/k )
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> ※もしくは音声の変換ロジックの違いにあるのかもしれません。
音声の変換ロジックが遅いのです。具体的に言うとサンプリングレート変換ですね。
TMPGEncではサンプリングレート変更をOSが持っているルーチンで行うか独自の高精度
ルーチンで行うかを選べますが、高精度ルーチンを選ぶだけで3倍の時間が掛かります。
その代わりに44.1KHz→48KHzの端数がある変換を音のゆがみやノイズなどの発生を抑え
て行うことが出来ます。
TMPGEnc DVD AuthorもこのTMPGEncの高精度ルーチンと同様のものが搭載されています。
MovieWriterがどのルーチンをつかっているのかは分かりませんが(OS標準の可能性は高
いです)、TMPGEnc DVD Authorは変換精度が高くしているために遅くなっているわけです。
この部分の高速化もやりたいと言ってましたが、不具合と言うわけではないので優先度は
高くないんじゃないかと思います。
秋山
2003-03-17 22:19:28 ( ID:.y5efgpsxzo )
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fayさんレスありがとうございます
処理時間の違いは音声変換のロジックにあるんですね。
確かに質は良いに越したことはありませんが、
現状の自分の環境(Pen3 550)では、ちょっと耐えられない遅さになってしまいます。
試しにMPEG1で2時間(約1.2G)のソースでオーサリングしたらMovieWriterでは1時間弱でしたが、TMPGEncでは3時間以上かかりました。
今年中には自作で早いPCを作ろうと思っているのですが、それまでは質より速度を優先するしかなさそうです。
「TMPGEncではサンプリングレート変更をOSが持っているルーチンで行うか独自の高精度
ルーチンで行うかを選べますが」
とありますので、「TMPGEnc DVD Author」でもどちらか選択できるようになると最強なんですが、無理でしょうか?
無理なようであれば、当面はMovieWriterを使用し、早いマシンができたらTMPGEncに乗り換えを検討しようと思います。
本当はビデオ編集なんかもやりたいんですが、レンダリングにとてつもない時間を要するので手がつけられない状態です。でも早いマシンになれば思う存分できるでしょうからその時点でまたTMPGEnc PLUSとセットで導入を検討します。
でもなぁMovieWriterも7500円くらいするから暫定購入としてはちょっともったいないよなぁ・・・
非常に悩むところなので、とりあえず両ソフトとも試用期間ぎりぎりまで使ってよく検討してみます。
できれば、音声変換ロジックの高速化の予定があるかどうかと、予定時期だけでも教えていただけると幸いです。
fay
2003-03-18 07:31:44 ( ID:pkdki5pff/k )
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サンプリングレート変換については、需要としては高くないと思います。多くの場合、音声は
すでに48KHzになっているでしょうし、VideoCD規格のMPEG-1ファイルを簡単にDVDにするため
だけに搭載されたような機能ですから。
ようするに元々DVD規格のMPEG-2ファイルをソースとして使っている限り、このサンプリング
レート変換の遅さの影響を受けることは無いわけです。もちろん秋山さんがVideoCDモードの
映像を中心に扱っているなら大きく影響を受けますが、高画質モードの映像を扱う場合は問題
無いと思いますが(まあ私はGigaPocketを使ったことが無いので確実とはいえませんが)。
GigaPocket3.0ならソースはCBRだけなので音声変換がなければそれなりに高速ですが、VBR
の映像だとあまり速いわけではありませんけどね。
nw4009
2003-03-18 18:14:03 ( ID:naytxh6v/il )
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私は高速処理がほしい派です
TMPGEncにお世話になりってつくりためたVideo-CDが大量にあります。
DVD-Rドライブを買ったのでDVDにまとめていますが、この作業をしていると44.1->48変換の速度がすごく気になります。マシンが貧弱なのと表で色々処理しているせいでしょうが、DVDめいっぱいにVCDを入れて音声変換がかかると6時間くらいかかっちゃいますので・・・
44.1kを48kにするのですから、どんなに高精度に頑張っても44.1kなりの音質しかでないと思います。48K->44.1Kをする局面では劣化を押さえて高精度に頑張ってほしいですけどね。
検証担当者
2003-03-19 16:07:15 ( ID:bziuu02jpsm )
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体験版御試用ありがとうございます。
ペガシスTMPGEnc DVD Author検証担当です。
体験版に搭載されているリサンプリングルーチンはTMPGEncの高音質版と同等のもです
現在、高音質を保ったままでのリサンプリングの改良をしておりますので製品版では
変換速度の改善がされます。
これからもTMPGEnc DVD Authorをよろしくお願いします。
秋山
2003-03-20 13:17:45 ( ID:c5afx5otbr2 )
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回答ありがとうございました。
製品版楽しみにしています。
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