CHIE
2007-03-13 15:35:51 ( ID:8vudcxxtcbw )
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友人からDVDビデオカメラで撮影した動画を編集して欲しいと依頼されました。
そこでDVDビデオをDVコーデックを使用したAVI形式に変換したいのでが、TMPGEnc4.0でできるのでしょうか?
先日ダウンロード版を購入し、確認してみましたがそのような項目はありませんでした。
とりあえず無圧縮のAVIに変換→Premiere→AVIといった面倒な形でDVコーデックのAVIに変換しています。
TMPGEnc4.0で直接DVコーデックのAVIにできるのであればその方法を教えてください。
よろしくお願いします。
すいすい
2007-03-13 20:49:22 ( ID:rueb66ojh4m )
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一応、フリーCodecの「IrisDV Codec(MS DV Codec互換)」でAVI DV Type-1 or Type-2には出来ますよ。
その場合は上記のCodecをインストールした後、TMPGEncの出力設定でAVI出力の際に該当Codecを選択すれば使用できます。
この質問場合はDVフォーマットがどのようなものかが分かっているものとして上記のCodecを紹介しました。
なんにせよ、自己責任でお願いします。
CHIE
2007-03-13 22:15:06 ( ID:8vudcxxtcbw )
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すいすいさん
コメントいただきありがとうございます。
さっそく「IrisDV Codec」をダウンロードして試してみたいと思います^^
>DVフォーマットがどのようなものかが分かっているものとして上記のCodecを紹介しました。
無圧縮のAVIより5分の1程度に圧縮できるコーデック。デジタルビデオカメラ等を使用し、PCに取り込んだ際に作成されるAVIファイルはDVコーデックを使用している。
こんな感じで解釈しておりますが、間違い等がありましたら教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。
すいすい
2007-03-14 11:22:12 ( ID:rueb66ojh4m )
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>>DVフォーマットがどのようなものかが分かっているものとして上記のCodecを紹介しました。
>
>無圧縮のAVIより5分の1程度に圧縮できるコーデック。デジタルビデオカメラ等を使用し、PCに取り込んだ際に作成されるAVIファイルはDVコーデックを使用している。
↑これはDVカメラから取り込んだときのみの話です。
DV Codecとは720x480ピクセルの画面サイズで、画面比率(アスペクト比)が1:0.9の映像。
また、音声部には基本48KHz、16ビットのステレオが一般です。
他にもソフトウェアが対応していれば上記の【4:3】のスタンダードサイズではなく同じ720x480の画面サイズでアスペクト比が11:10の【16:9】の再生時ワイド表示のDV AVIファイルも書き出せます。
ですので、TMPGEncで出力する際には以下のパラメータに設定を変更する必要があります。
1例:Video=>720x480px 4:3 or 16:9 Audio=>48KHz or 32KHz,16Bit,2ch
ちなみにIrisDVはWindowsに標準で入っているMS DV Codecと互換がかなりあるので、Premiere等でレンダリングプレビューを行う際にレンダリング不要という利点もあります。
Premiereを使用しているということで取り込みがDVの設定しか使っていないので上記の【PCに取り込んだ際に作成されるAVIファイルはDVコーデックを使用している。】ということに思われたかもしれませんが、取り込み方法として普通のAVIとして可逆圧縮のCodecを使用して取り込むことも出来ます。
また、お使いのカメラがDVDカメラということですので無理にAVIに変換してPremiereで編集するよりもDVDデータをそのままm編集できるソフトを使用して取り込み&編集してみるのもいいのではないでしょうか?
ただのトリミングやシーンカット、画面効果のトランジションや自作テロップ入れ位でしたらワザワザPremiereを使うまでも無いですよ。
CHIE
2007-03-14 13:57:01 ( ID:8vudcxxtcbw )
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すいすいさん
ご丁寧に解説していただきありがとうございました。
細かい設定まで教えていただけてすごく助かりました。
Premiereでレンダリング不要っていうのすごくいいですね^^
仕事でPremiereを使用していますが、毎日同じような作業ばかりで少し仕事の内容とはずれると何もわかりません・・・。無知で恥ずかしい限りです "o(-_-;*)
すいすいさんは詳しいようですので他にも聞きたいことがいろいろあるのですが、これ以上質問すると「ちょっとは自分で調べろ!!」と怒られそうなので・・・(゚_゚i)
どうしてもわかならいことがありましたらまたご質問させていただきますので、その際はご指導よろしくお願いします((ノ(_ _ ノ)
すいすい
2007-03-14 16:13:34 ( ID:rueb66ojh4m )
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http://siisise.net/dv.html
用途は違うかもしれませんが、ここのページにちょっとは詳しくDVの事が書いてあります。
人から聞いたことを鵜呑みに作業しても壁に当たるとすぐに分からなくなってしまうことが多いので、やはり自分で調べることは大切ですね。
私は教えても教えても同じことを聞いてくる人でなければ、そこまできつく当たりません。w
まぁ職業柄、映像系制作会社のSEなのでなるべく分かりやすくをもっとうに人には話しています。
最近はAfterEffectとEDIUSでノンリニア編集する一方ですので、Premiereはちょっと操作方法を忘れがちですがw
なんか私的事でしたがCHIEさんもがんばってください。
CHIE
2007-03-18 13:23:46 ( ID:ecbcmopcppf )
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すいすいさんに教えていただきましたIrisをインストールして無事編集を行うことができたのですが、ひとつ分からない点がありましたので教えていただけないでしょうか?
TMPGEncのコーデック設定画面で下記の項目がありますがどれを選択するのがベストなのでしょうか?
DV Codec "Iris" (DVIS)
DV Codec "Iris" ReferenceAVI(DVRS)
DV Codec "Iris" (DVSD)
とりあえずわからなかったので一番上のDVISを選択しました。検索してみたところ、DVRSっていうのは少し違う気がしましたが、DVISやDVSDについて検索してもよくわかりませんでした。
無知な私にどなたかご教授よろしくお願いします。
fay
2007-03-18 20:24:37 ( ID:phwgbychcrl )
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Irisとは、DV圧縮として決められた方法を実装したDVコーデックの一種で、他にも
DVコーデックと言われるものは結構あります。DVISとかDVSDというのはFourCCとい
われるもので、どのコーデックで圧縮したものかを示す4文字の文字列となります。
一般的にDVコーデックのFourCCはDVSDだと考えられます(Sonyを始め複数の会社が
DVコーデックのFourCCでDVSDを使っているので)。DVISはIris独自のFourCCという
ことになります。Irisの場合、FourCCがDVSDでもDVISでも圧縮方法は同じで、単に
FourCCだけが違うものだと考えられます。(DVRSは参照AVI用で、TMPGEnc 4.0 XPress
を使ってNTFSのHDDへ出力するなら使用する必要はありません)
で、DVSDとDVISのどちらを使うべきかということですが、基本的にどちらでもよいと
言えます。ただDVテープに書き戻し等を考えるなら、DVSDにしておいたほうが互換性
が高いかもしれません。
すいすいさんも書いてますが、編集内容などによってはDVに変換などせずに行える
内容も多いとは思います。またDVDビデオカメラでもDVカメラのように振舞ってDV
キャプチャが行えるものもあるかもしれません。急ぎで無いなら、色々と方法を
検討してみるのも面白いかと。
すいすい
2007-03-18 22:28:47 ( ID:rh5cx2cku6o )
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CHIEさん、こんばです。
fayさんも書かれていますが、Iris DV Codecには
Iris DV Codecが最適化された専用Codec -> DV Codec "Iris" (DVIS)
上記の最適化DV Codecの参照AVI形Codec -> DV Codec "Iris" ReferenceAVI(DVRS)
MicrosoftDV Codecが書き出す"DVSD"と互換のあるCodec -> DV Codec "Iris" (DVSD)
という感じで分かれています。
ただIrisDVCodecを受け渡し用ファイルとして使うのでしたら一番上か、一番したのでいいと思います。
参照型Codecは昔あったAVI Type-1の動画の"2GBの壁"対策用によく使われていました。
今ではAVI Type-2という理論上ディスク一杯まで使える制限なしAVIファイルに書き出せますので、使うことがめっきり減りました。
ただし、参照型は参照しているファイルを移動したりすると読み取れなくなってしまいます。
例:通常 -> ファイル1.avi(AVIの目次と本編が入っています)
参照型 -> ファイル1.avi & ファイルtemp1.00~(ファイル1には目次のみ、それ以降の本編は"00"などの独自な拡張子のファイルに入っています)
Video for Windowsのみ対応の映像編集ソフトで書き出されたものの多くはAVI Type-1になっているのが多いですね。
今はDirectShow対応のAVI Type-2(OpenDMLとか言います)としてソフトが自動判断して書き出すものが多いですね。
あくまでPremiereでの編集を考えるのでしたら通常MSDV Codecの判定処理が行われるDV Codec "Iris" (DVSD)で書き出されるのがいいと思います。
実際に各Codecで書き出してみてPremirerのタイムラインに配置してみてください、DV Codec "Iris" (DVSD)で書き出したファイルだけレンダリング済みのブルーライン(といいますか、範囲ですかね)になってるはずです。
ただし、業務でDVを扱う人の多くにはMicrosoftDV Codecを嫌う人も多くいます。
理由は標準でWindowsの中に入っていて通常のDV取り込み(IEEE1394などによる)で無料使用できるのですが、たとえば映像内の赤みがきつくなったり、人物の輪郭当のエッジにジャギーが多く見られることがあるからです。
他にも時たまブロックノイズが出る場合のあるようです。
私は会社ではもっぱらカノープスのDV StoermでカノープスDVCodecで編集しているのであまり関係ありませんが。
長々と書いてきましたが、CHIEさんが一番使いやすいCodecと方法で編集してみてください。
DV編集の利点は1コマ1コマの編集が楽な点が上げられますね、MotionJPEG Codecと同じようなフレーム間圧縮だったはずなのでやはりノンリニア向きですが、DVD等の中身はMPEG-2の時間内圧縮だったかでちゃんとした編集には向きませんが。
※長々とすみません。
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