sota
2006-08-05 09:36:39 ( ID:ytiwqvmqkxc )
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MPEG-4 AVC形式で、他のパラメータは同じで以下の
部分だけを変えた映像を作成しました。
1.2パス 可変ビットレート 平均384k 最大4000k
2.2パス 可変ビットレート 平均784k 最大4000k
3.1パス 可変ビットレート 平均384k 最大4000k
4.1パス 可変ビットレート 平均768k 最大4000k
動きのあるところでのノイズが少ない順で並べると、
1,4,3,2という結果になりました。
オープンソースソフトの ffmpeg を使って上記と同
様の設定で変換したところでは2,1,4,3とい
う順になったので、「2パス 可変ビットレート」の
バグではないかと考えているのですが・・。
認識が間違っていますでしょうか?
k
2006-08-05 21:34:46 ( ID:l9v9zpdlkel )
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私もいろいろ試しましたが、一概には言えないと思います。
ミュージッククリップやデモムービーなどの短い映像では、割とうまく2passエンコードが
効いていると感じます。
例えば、pegasysの「機神 6Mbps」デモムービー(74秒)
http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/press/03_1224.html#samplemovie
をエンコードすると768k 2passが一番綺麗だと思います。
また、この映像だと768k 1passでもあまり破綻した部分がないので、次点は768k 1pass。
384kは768kに較べると全体に眠い映像になるので順当に384k 2pass, 最後が384k 1pass
といった感じでしょうか。 つまりは、妥当な順番だと思います。
ところが長い映像(20分程度以上)をエンコードすると1passだとかなりの部分で破綻した
映像がでます。(384kでも768kでも)
2passにすると1passの時より「全体で見れば」破綻した映像は減っていると感じます。
(一部だけを取り出すと1passの時の方がマシだった箇所も見られますが)
ただ、私が試した映像ソースの範囲内では、2passにした場合、384kだと破綻した部分が
ほぼ無くなるのに対し、768kでは相当残ってしまうことがほとんどという結果でした。
従って、一般的な長さ(20分程度以上)の映像では、大体において
384k 2pass→768k 2pass→768k 1pass→384k 1pass
という順番になるという印象です。
長時間映像では384kだと2passがかなりうまく働いているのに、768kではあまりうまく
いっていない感じです。
(それでも1passの時よりは「全体的には」良くなっているとは感じます)
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